この記事ではリバイバル剣道、いわゆるリバ剣に至った道のりを紹介します。
リバ剣を考えている方の参考になれば幸いです!
リバ剣のきっかけ
剣道経験者は居合道をしているとリバ剣したくなる?
不思議なことに、居合をしていると剣道をしたくなります。
一緒に居合をしている剣道経験者の多くはリバ剣をしています。
同じ刀を扱う武道でも、剣道と居合道では明確な違いあり、それは立ち会う相手がいることです。
相手との駆け引きは居合道にはなく、それを求めてリバ剣したくなったのかもしれません。
我が師は、剣道・居合道ともに七段であり、その影響もあります。
全剣連の居合の説明にも、「剣道と居合は表裏一体」とありますね。
改めて考える剣道の良さ
剣道は、相手と立ち会いながら如何に間合いに入り、相手のクセを読み、隙をついて打突をするかという相手ありきの武道です。
そこに居合道とは違った奥深さがあり、楽しさがあります。
剣道には「打って反省、打たれて感謝」という言葉があります。
自分の打ち込みの甘さを反省し、打たれた自分の未熟さを教えてもらい感謝ということでしょうか。
また、「礼に始まり、礼に終わる」という言葉のように、相手がいることへの感謝が大事です。
対人戦の奥深さ、楽しさ、そして、自分の相手をしていただけるという感謝の姿勢に剣道の良さが詰まっているとおもいます。
道場探し
剣道の道場はたくさんある
居合に比べれば、剣道の道場はたくさんあります。
ほとんどの道場は全日本剣道連盟〇〇支部に所属していると思うので、
お住まいの市町村の剣道連盟支部のホームページから探してみましょう。
学生時代の道場
リバ剣の方なら、学生時代に通っていた道場も選択肢にあがりますね。
知っている先生や、運営の方がいれば復帰もスムーズです。
私は小中学生時代、お世話になった道場に通っています。
先生が覚えていてくださったので感激しました!
家から近い、または職場から近い道場
居合の始め方でも述べたように、家から近い道場がオススメです。
道場が近いことは、稽古を継続するモチベーションに繋がります。
仕事帰りに向かえる方は、職場から近い道場もオススメ。
防具について
リバ剣のハードルを上げる防具問題
リバ剣最大のハードルは防具の準備だと思います。
学生時代の防具を保管していても、ホコリにまみれ、紐が劣化していることでしょう。
選択肢は、
● 新しい防具を購入する
● 防具を修理する
になると思います。
心機一転、新しい防具を購入する
覚悟を決めて、新しい防具を買う。良い選択だと思います!
中高生で使っていた防具だと、今の身長、体格に合わないなんてこともあります。
なにより、モチベーションが上がりますね。
学生時代の防具を保管していたら修理がオススメ
身長、体格に変わりなく、着用サイズはに問題がなければ修理をオススメします。
メリットはなんといっても、安い!
クリーニングとスレた部分の補修、紐の交換で約2万円でした。
修理期間も2週間とそこまで時間はかかりません。
新品の防具を買うとなると、最低でも5~6万はかかると思うので、リーズナブルに済みました。
学生時代の防具には愛着もありますね!
まとめ
- 立ち会う相手がいることで、改めて剣道の良さを再確認
- 生活圏の近くの道場に通うのが良い
- 学生時代の防具を修理するのがオススメ
リバ剣を考えている方の参考になれば幸いです!
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